2015年09月15日
生命を感じる場所に
祝オープン。
長らく熊谷画伯を研究されてきた美術研究者の講演はたいへん勉強になりました。「生命の本質」「いのちをみつめる」ことの大切さ、その生命の存在・状態を描くこと、地形や自然現象も生きているものとして、そのエネルギー、力をとらえていることなどよくわかりました。それも強い力ばかりでなく、か弱いかのようにみえて、実はその小さな力が大きなものになっていくのだという、未来の希望になるようなものなんだなと思いました。自分は地理学を専門としながら「生き物」について考えている身ですが、あらためて画伯の絵や生き方にどうして惹き付けられているかがわかりました。
そして、近代化の中でシステムの大きな変化に際して自然に向き合うことをどうするのか、それが今まさに日本で起こっていることに通じることの指摘も納得しました。
いっぽうで、地元のからは、親戚だったひいおばあちゃんから聞いた話として「ゴクタレ」だといわれていたそうです。いろんな接し方もわかります。
この記念館が、画伯の生きた時間と場所にあるからこそ感じられる「生命の大切さ」に出会える場所、「本質を見出す大切さ」を再認識し、「自然に向き合う」方法を考える場所になることを祈念いたします。
そして、近代化の中でシステムの大きな変化に際して自然に向き合うことをどうするのか、それが今まさに日本で起こっていることに通じることの指摘も納得しました。
いっぽうで、地元のからは、親戚だったひいおばあちゃんから聞いた話として「ゴクタレ」だといわれていたそうです。いろんな接し方もわかります。
この記念館が、画伯の生きた時間と場所にあるからこそ感じられる「生命の大切さ」に出会える場所、「本質を見出す大切さ」を再認識し、「自然に向き合う」方法を考える場所になることを祈念いたします。
Posted by のらなか at 00:00│Comments(0)
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