のなかぐらし

秋晴れの日。

行楽日和にもかかわらず、ホールには開場前からずいぶんいらっしゃっています。さすが、20年のキャリアのグループです。そんなところに、駆けつけお祝い演奏させてもらえました。リハーサルも真剣です。ホールは満員御礼。本番では、新しいアレンジで締めるところ、音が抜けてしまいました。御大の出番では、車いすで登場。それだけでもう感動ものです。一曲目、絞り出すように「私に人生といえるものがあるなら」空気が静まりかえり、そして震えます。歌の数々に込められた思い、そして実践。交錯する中で、未来を向いています。こんな場にいあわせていただきありがたい、誕生日となりました。

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