2014年08月06日
刺身は5日目に
今宵も地理師と。
午後は激しい夕立になりました。そんな中関西から来ていただいたのでハモの美味しい近所の店にきていただきました。フジツボ、テナガエビと漁業研究者につぎつぎと話ネタもでてきます。身のぎっしり詰まったガザミもでてきました。ベトナム・ハロン湾へいってきたという大将も参加して、ガザミの話題からマングローブガニへ。三河湾での水揚げされるんだという話にえぇー。浜名湖でも獲れるそうで「どうまんがに」と呼ぶそうです。紀州の方で聞いたことがあるという地理師の話からボラの話題に。ボラは3〜5日たったのが熟成されて美味しくなるという話に、紀州のボラ漁が結びつき、魚流通のは話へと広がりました。さらにテナガエビからモクズガニも、大将がこのあたりにカゴを仕掛けて獲っていたという話も。居酒屋漁業地理フィールドワークとなりました。めでたく9月修了を目指して修士論文を提出した若者も勉強になりました。もちろんハモ料理もソバもおいしかったです。集中講義でお疲れのところ、さらにご足労いただき、「断らない」師の姿勢ありがたいです。
Posted by のらなか at 00:00│Comments(0)
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