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2013年06月29日

変わらないこと

変わらないこと
キーワードは山にあり。

朝昼晩と。熊谷守一画伯の生まれ故郷、そして青年時代の6年間を過ごした故郷の人たちが、新宿で公演中の演劇を見に来ることになり、一人空きができたけどどうだとお誘い。これは!と喜んでごいっしょさせていただきました。
まずは、職場近くの美術館から。付知の美術館の方にも説明いただき、画伯の暮らした付知時代、作風や技法や背景がよくわかりました。でも描かれている鳥や山からでてくるエピソードがおもしろかったです。さすが付知です。そして観劇へ。生・ライブのおもしろさを大堪能しました。せっかく東京にいながらなかなかチャンスがないのですが、こうして誘っていただけると機会ができます。この演劇の、そして画伯のテーマは「生」にあります。このところの私の授業のテーマもこれにつきますが、大事なことは、自分の意志を持ち、それに向かう動き(悩みであったり、努力であったり、じっとしたりも)ですね。あらためてその意味を考えさせられました。セリフの一言一言すべてにぐっときました。
そして、夜の部へと新幹線移動。旧知の方々だったのですが、共通点は中津川!宴はこれからというところに間に合い、画伯のネタで遅れた分を取り戻しました。ここでも自由でいること、おもしろいことをやることの大切さで盛り上がりました。参加者の一人のおじいちゃんが現役で超おもしろい人なようです。息子には継がれず、その孫娘に継がせたいようですがお母さんが反対?私もぜひ弟子入りしたいと頼んでいるのですが、狩りに、きのこに、釣りに。ノラのおもしろさです。変わらないことは、変わらずにいること、いられることでもあります。意志とネットワークで成り立ちます。
 演劇のテーマの一つ、無欲で描きたいモノを描く熊谷画伯を援助し支えてきた友情は、身に染みました。お金の援助はさすがに受けていないかと思いきや、いろんな仕事を激安値でやっていただいてました。いつもお世話になっているみなさんにあらためて大感謝の念を抱いた一日でした。


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Posted by のらなか at 00:00│Comments(0)日常
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