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2017年08月05日

杜の都で

杜の都で
ヘボ取り。

愛知岐阜のおじさんたちが遠征です。大学で見かけるとのことにどこにいるのか。どれほどいるのか?、うまく見つけて巣箱で飼ってこちらでも愛好会を広めようというのが目標です。夜をひた走り到着した早々、7時過ぎからエサ付けをはじめました。あいにくの小雨ですが、雨でも大丈夫とのこと。9時40分過ぎて待望のハチがつきました。しかしうまく通いつづけません。あちこち仕掛けて、山道をまわります。ヘボよりもキイロスズメバチが先に何カ所かに付きました。そこでエサにつけた目印を持たせる方法をデモして、はじめてみる地元の方々が盛り上がり、元気になりました。そのうちに4箇所でつきました。11時40分過ぎに通いの良い1箇所に絞って追い始めましたが、沢の中どんどん奥まで飛んでいきます。下草も木々もうっそうとしています。山も級で、雨でどろどろになりながら探していきます。もう降りるかと思いきやさらに奥まで飛んでいきます。これを追いかけるおじさんたちの執念はすごいです。もっと上まで飛んでいくの?と思ったところで、すっと木に沿って降りたそうです。4人で巣穴を探していくうちにとうとう見つけました。今朝から始めて6時間経過、ここで追い始めて1時間30分。けっこうな勢いでハタラキバチが出入りしています。これは相当大きそうです。山のかき分けて、また戻ってこれるよう目印を付けながら山道まででて、箱を持って掘りに戻ります。ところが巣が大きすぎて入りきりません。大学研究室にニホンミツバチの巣箱段があるとのことでそれを取りに往復。これに無事収まり収穫となりました。大学に巣箱を据え終えたのが16時を回っていました。環境がよくわかりました。
 夜は、山形の地元の方々との交流会。こちらでは草刈り時にしばしば刺されることがあるそうで、いることが確実です。


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Posted by のらなか at 00:00│Comments(0)現地調査
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