2016年03月02日
北へ再び
N1を。
夏の青空のもと再び北上。北の方では、アリ塚のいろんな利用がみられました。夕方の兵アリ採集では、茎を入れるとすぐに20匹くらい食いついてきます。まさに入れ食い!12時からやっていたそうですが、たしかにゆうに1日2キロ採ることができることがわかりました。この村は、人口増加対策で政策的に移住させられたところですが、アリ塚の共有地もありました。移住して仕事がないなど社会経済的問題解決とこういう資源の利用の仕方・発想、うまくやっていく方策を探らねばです。
道中でシロアリ・アリ塚研究の今後のアイディアもできてきました。広く動いてみるものです。このネタで回り始めて15年。前来たときより今回、初日よりも途中、そして今、断片的な事例がつながって構造になってきました。1回でわかることはわずかですが、それが積み重なってようやく一つのものがみえてきます。パッケージでは見えないことがたくさんあります。それででた成果など知れています。何を小さなことやっているんだ、理論がないといわれようが、こういう地味な仕事をさせていただけること、また余裕を作れる場所にいさせてもらえること、ありがたいです。世の中「新たな」ばやりですが、伝統にのっかって、則って、はじめて新しいことがみえてくることをシロアリ様から学びました。もちろんそのためには毎回わかったことを成果にしてこそです。それを出せるのが余裕の場。次に向けての場作りもせねばです。
道中でシロアリ・アリ塚研究の今後のアイディアもできてきました。広く動いてみるものです。このネタで回り始めて15年。前来たときより今回、初日よりも途中、そして今、断片的な事例がつながって構造になってきました。1回でわかることはわずかですが、それが積み重なってようやく一つのものがみえてきます。パッケージでは見えないことがたくさんあります。それででた成果など知れています。何を小さなことやっているんだ、理論がないといわれようが、こういう地味な仕事をさせていただけること、また余裕を作れる場所にいさせてもらえること、ありがたいです。世の中「新たな」ばやりですが、伝統にのっかって、則って、はじめて新しいことがみえてくることをシロアリ様から学びました。もちろんそのためには毎回わかったことを成果にしてこそです。それを出せるのが余裕の場。次に向けての場作りもせねばです。
Posted by のらなか at 00:00│Comments(0)
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