2014年02月22日
守るために知らせる
今日から一般開催。
開門前に着きましたがすでに長蛇の列。初日は大統領も訪問し、市民の「農業」へ関心の高さにびっくりです。ペットから在来家畜、植物、農業機械、用品、そして食品に関連グッズと盛りだくさん。どこも子どもからお年寄りまで人で溢れていますが、在来家畜ものの人気が高いです。目の前で生きた動物が、しかも地方からやってきたものが一同に展示され、生産者からも話がきける、こんなすばらしいことはありません。それぞれの価値を求め、それぞれどうやって育てていけばいいのかという情報交換は、和気あいあいとして、同じ気持ちで満ちあふれています。どこも在来ものを守り育てる苦労をもっています。だからこそ知らせることが大事なのだとも実感しました。
おもしろいと思う人たちの集まりは、標準とか一元的な価値での競争とかだしぬくとかごまかすとかいったことがおこりません。それぞれの生産者が出展している在来資源が、単に家畜や農産物の生産だけではなく、その土地の自然、人々の歴史、自然とともにある生活すべてを包括するものであり、それゆえに品評会が競争ではなくて、多様性を認め、高めていく機会になっています。伝統を守るといっても保守的というのとは違う感覚がおもしろく、ここに集う生産側の人たちも、それぞれ悩み戦っていながらも一様にギャグとユーモアにあふれています。
実演ショーは大人気。焼きたてステーキにはおおぜいの人が集まります。消費者、生産者、流通業者やシェフにとっても、本物をみて、話をして、わかることができる、活気とおもてなしのあふれる良い博覧会です。職員食堂は飲めや歌えやになりました。
おもしろいと思う人たちの集まりは、標準とか一元的な価値での競争とかだしぬくとかごまかすとかいったことがおこりません。それぞれの生産者が出展している在来資源が、単に家畜や農産物の生産だけではなく、その土地の自然、人々の歴史、自然とともにある生活すべてを包括するものであり、それゆえに品評会が競争ではなくて、多様性を認め、高めていく機会になっています。伝統を守るといっても保守的というのとは違う感覚がおもしろく、ここに集う生産側の人たちも、それぞれ悩み戦っていながらも一様にギャグとユーモアにあふれています。
実演ショーは大人気。焼きたてステーキにはおおぜいの人が集まります。消費者、生産者、流通業者やシェフにとっても、本物をみて、話をして、わかることができる、活気とおもてなしのあふれる良い博覧会です。職員食堂は飲めや歌えやになりました。
Posted by のらなか at 00:00│Comments(0)
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