のなかぐらし

虫へ山へ。

留学生女子と林業若者と長野へ。国際地理学会で出すブースの虫交渉にいったのですが、虫話はもとより、山菜、狩猟の話で大盛り上がり。いろいろ獲れるけど売り先が・・・と言う若者に「オレが売ってきてやるよ！」と。チャンネルをたくさん持つこと、輸送コストを下げるのも同じです。こういうのもチャンネルでなく日本のちまちまつながりだなぁと、でもそれが東京、大阪、世界と村をつないでいます。去年急に店を引っ越したんだという新しい店はレストランにもなっています。今日は定休日でしたが、社長自らウナギをさばいて料理してくれました。これが絶品の味です。匂いがあたりに漂うとお客さんが何人もやってきました。
　午後は下栗へ。こちらはまだイモ掘りシーズン前でした。でもイモを煮てやるかと畑へ。さらさらの土ですっと抜けてごろごろ転がります。やはりこの土作り！無農薬のリンゴを食べたいと言っていた留学生女子は、まさに目の前にそのリンゴがあって興奮です。今回はブルーベリーで！でも大粒です。これも土作りがあってこそです。いろいろ学ばねばです。「源吾鉄道」は息子さんにも見せたとかで、よかったです。

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