さぽろぐ

  日記・一般  |

新規登録ログインヘルプ


2013年02月23日

博士論文


南アフリカから。

博士論文の外部審査を頼まれました。どーんと届いた厚い論文。どうしようかと思いながら読んでいくと、気迫に満ちあふれた新鮮な論が展開しています。ページをめくる度に新鮮な気持ちになって興奮を押さえきれません。慎重にチェックしながらも先へ先へと読み進めていきたくなります。きちんとした問題設定、従来の研究、手法、データ、議論も申し分ありません。新しい分野を開拓した優れた論文であることはもとより、素敵な小説を読み終えたような爽快感、世界への期待、未来への希望に溢れました。おまけに自分の論文も引用してくれていたのですが、こういうテーマに対して現地の人が本格的に取り組んでくれて、拙論をひきながら自分の論として展開してくれてとてもうれしくなりました。そして、じゃあ次に自分が何やろうかというのもアイディアができました。こういうのがまさに研究の積み重ねです。1999年に南アフリカに留学した時現地の先生にお世話になりながら、手探りでいっしょに始めていった在来知識と虫を結びつける研究が、その後こんなに花開いたんだと思うと何とも言えない満ちた気持ちになり、南アワインで祝杯をあげました。自分もはやく次の仕事しなきゃです。


あなたにおススメの記事

同じカテゴリー(研究)の記事画像
トマト
研究会
串原の日
神様に
学会とOBゼミ
秋の空気
同じカテゴリー(研究)の記事
 トマト (2018-04-18 00:00)
 研究会 (2017-02-27 00:00)
 串原の日 (2016-10-24 00:00)
 神様に (2016-01-17 00:00)
 学会とOBゼミ (2015-11-15 00:00)
 秋の空気 (2015-10-02 00:00)

Posted by のらなか at 00:00│Comments(0)研究
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
博士論文
    コメント(0)