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2012年12月04日

27年

河口堰のドキュメンタリー映画を観てきました。

お世話になってきた方々が出ています。川と河口と海、そして山も田も町も村も。分断されたばかりにいろんなものが分断されてしまいました。それぞれのところで生きていくためにやってきたことが、分断されてもそこでいきていくために必死でやっていたことが、まだずたずたにされようとしています。変化に応じて生きる術を蓄積してきたのに、変化とは決して言えない破壊行為に翻弄されています。そんな中でも漁に連れて行ってもらえる、活きの良いサツキマスを分けてもらえる、ノリやシジミやハマグリを分けてもらえる、漁で生きてきた方々の気持ちにどう応えていくのか、長良川の研究に携わって27年過ぎました。当時、流域のこと生きもののことを問いかけても賛成側も反対側も資源の前に誰も目を向けませんでした。私も生じる河床環境の変化まできちんと言えませんでした。その後大きな運動になりました。今、生活者にとって「環境」が省みられていないまま議論が進んでいます。いずれの場でも大きな力の前に、無力な自分をひしと感じつつ、それでも土地に生きることの意味と重みを問い続けていかねばです。


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Posted by のらなか at 00:00│Comments(0)研究
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