2012年03月02日
修行帰り
虫ものです。
この時期にスズメバチが並んでいました。時期が2回あるのだとか。日本と同じように目印をつけますが、この材料が竹の内側の薄皮。東南アジアでおなじみのツムギアリは、夏がシーズン。煙でいぶして巣を落として、成虫がいなくなるのを待ちます。ラオスでよく食べられるライチーカメムシは、もうちょい時期が早いそうです。でもあれはあまりおいしくないねぇと小さなカメムシが好まれています。「竹の花が咲いたときに群れてくるのがいちばんおいしいんだ」と。採り方の違い、生息の季節差が気になります。バナナムシは、買うときにおばさんに「強精剤だよ」とセクシャルジョークも飛び交いました。確かに濃い味でした。これはうまいとナガランド先生も絶賛。唐辛子の強い辛さと濃厚な味が合わさって、ばくばくいけました。ずいぶんタニシが並んでいたのはこの時期も水を張っておいて田んぼの人工池で採っているから。葉っぱものもよく食べられています。「苦いのは体にいいからね」と。
山と川、焼き畑と棚田、竹林とあいまった自然利用のバリエーションをとらえて島嶼部から内陸部まで東南アジアのなかでの比較できる軸がみえてきました。いろんな課題がでてきました。
帰国して、おうちごはん屋さんで、「インドの山奥で♪」の曲が話題に上り、さっそく検索してかけてみたら、奥のテーブルから歌い出す人が・・・。おうちごはんお母さんも「知っているわ」と歌ってました。
山と川、焼き畑と棚田、竹林とあいまった自然利用のバリエーションをとらえて島嶼部から内陸部まで東南アジアのなかでの比較できる軸がみえてきました。いろんな課題がでてきました。
帰国して、おうちごはん屋さんで、「インドの山奥で♪」の曲が話題に上り、さっそく検索してかけてみたら、奥のテーブルから歌い出す人が・・・。おうちごはんお母さんも「知っているわ」と歌ってました。
Posted by のらなか at 00:00│Comments(0)
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