It’s just beginning!

のらなか

2016年03月04日 00:00


夜明け前。
半外のシャワーブースの外でザカザカ音が・・・象が葉っぱを食べていました。夕べ泊まったロッジは、国立公園のまっただ中。しかもフェンスなしというところ。
 調査地を出て、ヨハネスブルグへ。しばらく走ったところで、運転するアシスタントが電話のため、ゲームリザーブの入り口の引っ込んだところに車を停めました。ふと看板を見ると人名が・・・ダンカン。あれっ?、フルネームで苗字も書いてありました。あっ、あのダンカンだっ!1999年〜2000年プレトリアの自然史博物館に滞在していたとき仲良くなった若者です。その後ダイヤモンド会社運営の野生動物研究機関に就職したと聞きましたが、まさかここだったとは!しかも自分の名前が冠せられたものだったとは!です。これから進めるプロジェクトにもこの場所はまさにぴったり!!なんて幸運がつながるんだろうと嬉しくなりました。
 500キロほどの道中では、ザンビアから隊列を組んで銅延べ板を運ぶコンボイに遭遇。こうやって運ぶのかと感動でした。
ヨハネスブルグでは、物騒になった旧都心をから新たに造られた巨大都市サントンへいろいろ探し物にいきました。今日は金曜日、午後からは大渋滞になってしまいます。5年ほど前にできた高速列車で向かいましたが、あちこち厳重な警備体制で安心して乗れました。
晩ご飯を食べながら、これからのこと、アシスタントともあれこれ話し合いました。大学、村との協力体制もでき、ダンカンにも入ってもらって・・・・どんどん深く広くできていけそうです。シロアリ、カメムシ、15年経て「まさに始まったばかり♪」です。

関連記事