下栗の柄

のらなか

2014年07月03日 00:00


畑の地面。
草が生えていません。どうして草を生やさずいるのか、いられるのか、急斜面のこの地ではたいへん重要に思えます。ほっておくと土が流れてしまいかねません。畑の土はすぐにできるものではありません。ここにくるまでのおじさんの人生が投影されています。「なぜか」がすべてつながっています。畑作りも野菜の味も生き様だと感じ入りました。自分が追求したいのは、様式ではなくここにあるのだとわかりました。

関連記事