ごくろうさま

のらなか

2013年07月27日 00:00


13年。
2000年8月に1年弱の南アフリカ滞在から戻ってきて、8人乗りの車が必要になりました。両側が開いてさらに車いすも積んで荷物も積んでと、そんな車があるだろうかと探していたところ、たまたま見つけました。まさにうちにぴったりの車でした。T社の友人にきいたら、「知らなかったのか!?」と。日本にいないうちにフルモデルチェンジして大人気になってでたそうです。高級なラインアップの中で、小さく出ていた一番安いのを買いました。値段はもちろんですがいろんなところがこちらのニーズにぴったりでした。カーブも高速も安定して走り、取り回しも良く、適度なぶつけ具合でいろんなところへも気兼ねなく進んでいくことができ、野菜も積んだり、あれこれ乗せたりと重宝してきました。以来、これに代わる車がなく、ずっと乗ってきました。しかし、家族事情も変わり、今時の車に比べて燃費は良くなく、ガタも出始めて、どうしたものかと思っていました。そしてとうとう手放すことになりました。このフォルムも発想も今なお斬新です。すばらしい経験を重ねてくることができました。

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