ふるさと

のらなか

2011年12月08日 00:00


映画上映。
「ふるさとがえり」という恵那市発信の地域映画。恵那市の人たちが企画し、映画スタッフを招致しつくっていったというものです。監督さん、脚本家さんともにいらしていろいろお話もさせてもらいました。
「ふるさとは、どこで生きるかではない。誰と生きるかだ」今の世の中動く人たちも多い中でこの言葉は大切です。集まった人お客さんたちも泣いて感動してました。すでに何度か観ている人もきていて、いろんな泣き所があるようです。また、「ちゃんと生きよう」というセリフもでてきました。この地へ学生を連れて行くと「ここの暮らしは正しい」か「きちんとしなければいけないと思った」とよく言われるのですが、それが「ちゃんと」なんですね。つながりの大切さ、それを通した景観、「ふるさと」の意味がみえてきます。
なぜ恵那でできたのかと尋ねたら「恵那の人たちは、他と違って大人たちが本気になってバカをやれる。だから自分たちもやらねばと思った」「恵那市だからできたんだ」そうです。「映画つくろまいか」そこからどうすれば実現するか考え、あとはそれに向かって進めていく、こういう当たり前の気持ちが本当にやれるのが強いところです。
そして、この映画を観た全国の人たちが「自分たちの映画だ」っていっている話もうかがえて、とてもうれしかったです。
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